市販ドレッシングの保存期間は、商品ラベルに表示された賞味期限または消費期限と、開封後の注意書きで判断します。賞味期限が残っていても、開封後まで同じ日付で品質が保証されるわけではありません。商品ごとに原材料、容器、製造方法が違うため、「ドレッシングは開封後一か月」と一律に決めないでください。
期限表示は未開封が前提
消費者庁の食品表示基準Q&Aでは、消費期限・賞味期限は、表示された方法で保存した未開封の状態を前提とすると説明されています。開封すると雑菌の混入や酸素への接触で品質が変わるため、期限内でも早めに使う必要があります。
開封した日を書く
キャップやラベルへ開封日を書き、開封後要冷蔵の表示があればすぐ冷蔵します。冷蔵庫のドアポケットは開閉で温度が変わりやすいため、商品が指定する保存条件を優先します。使用後は注ぎ口を清潔な紙で拭き、食材が付着したままふたを閉めません。
分離と腐敗を混同しない
オイル入りドレッシングが分離するのは、商品本来の性質の場合があります。ラベルに「よく振って」とあれば、その指示に従います。一方、いつもと違う発泡、異臭、カビ、容器の膨らみ、色の急な変化がある場合は、振って見た目を戻しても使いません。直接口を付けて味見しないでください。
小容量を選ぶのも安全対策
使用頻度が低い家庭で大容量を買うと、開封後の期間が長くなります。味を複数そろえたいなら、小容量を選び、一本ずつ開封する方法があります。サラダへ直接大量に注がず、小皿に必要量だけ出すと、ボトルへ食材が逆流しにくくなります。
BouleVardでは複数のドレッシングを用意していますが、持ち帰った商品や家庭用ボトルの保存は、それぞれの表示に従う必要があります。冷蔵していたから無期限に使えるわけではありません。期限、開封日、見た目とにおい、取り扱いの四点を確認し、不明なら製造者へ問い合わせるか使用を控えてください。
容器の種類ごとの扱い
細い注ぎ口のボトルは食材が入りにくい一方、キャップの内側へソースが残りやすいため、使用後に清潔な紙で拭きます。広口瓶はスプーンを入れやすいものの、器具から水分や食材が入りやすくなります。必ず乾いた清潔な器具を使い、二度付けしません。個包装は未開封なら表示期限まで管理しやすいですが、開封した袋を残して保存しません。
停電や冷蔵庫の故障で長時間温度が上がった場合、見た目だけで安全と判断できません。保存条件を満たせなかった時間が分からない商品は、製造者や自治体の案内を確認し、安易に使い切ろうとしないでください。

