ポテトサラダに醤油をかけても問題ありません。じゃがいもの甘みとマヨネーズのコクに、醤油の香りとうま味はよく合います。ただし、最初からたくさんかけると塩辛くなり、醤油の水分で全体がゆるくなります。「かける」より、香りを足す調味料として少量ずつ使うのがコツです。
まずは一人分に数滴から
完成したポテトサラダ一皿に対し、醤油を数滴たらして混ぜ、味を見ます。小さじ単位で一気に加える必要はありません。ハム、塩もみきゅうり、ベーコン、チーズなど塩気のある具が入っている場合は、醤油を入れる前の味で十分なこともあります。
作る段階で加えるなら、熱いじゃがいもをつぶした直後にごく少量を混ぜると香りがなじみます。その後にマヨネーズを入れるため、最終的な塩味を見越して控えめにします。冷めてからのほうが塩味をはっきり感じやすいので、温かい状態で完成させないことも大切です。
醤油が合う具材、ぶつかりやすい具材
醤油味に寄せるなら、刻みねぎ、海苔、かつお節、炒りごま、ゆで卵などが自然です。わさびや柚子こしょうを少し合わせれば、大人向けの輪郭が出ます。一方、りんごやレーズンなど甘い具、強いハーブ、甘い市販ドレッシングがすでに入っている場合は、味の方向が散らばりやすくなります。
失敗したときにマヨネーズを大量に足して薄めると、今度は油分が重くなります。醤油が少し強い程度なら、無塩でゆでたじゃがいもを追加するか、きゅうりや玉ねぎなど味の付いていない具を足すほうが調整しやすいです。
醤油以外の和風アレンジ
醤油の香りだけ欲しい場合は、だし醤油や薄口醤油に置き換える前に、商品の食塩相当量を確認します。「色が薄い=塩分が少ない」とは限りません。ポン酢を使う場合は酸味と水分が増えるため、別皿で少量を試すのが安全です。味噌は水分が少ないので、マヨネーズと先に溶いてから混ぜるとむらになりません。
サラダの味付けは一つではない
BouleVardでは、わさび醤油、青じそ、豆乳ごま、シーザー、ポキソースなど、具材に合わせて複数の味を用意しています。サラダはドレッシング一択ではなく、醤油系の味でも成立します。家庭のポテトサラダでも、元の塩味と具材を確認してから香りを重ねれば、残り物の惣菜を別の一品として楽しめます。
食塩を控える必要がある人は、醤油を減らした代わりに、酢、すだち、青ねぎ、こしょう、炒りごまなど香りの出る材料を使う方法があります。味が薄いと感じたら、全体へ追加する前に一口分だけ取り分けて試してください。市販のポテトサラダは商品ごとに味が完成しているため、原材料表示と栄養成分表示を見て、調味料を足さずそのまま食べる判断も立派な選択です。

