冷凍した鶏肉を凍ったまま低温で茹でると、中心が十分に加熱されないまま外側だけ火が通る可能性があります。家庭では冷蔵庫で解凍してから加熱する方法が安全を確認しやすくなります。
目次
先に結論
解凍後、最も厚い部分の中心温度を測り、75℃以上を目安に十分加熱します。常温解凍や、火を止めた湯へ長時間放置する方法は避けてください。
判断・調理のポイント
- 冷蔵庫内で、汁が漏れない容器に入れて解凍する
- 電子レンジ解凍後はすぐ加熱する
- 厚みを均一にして加熱むらを減らす
- 余熱だけに頼らず中心温度を確認する
家庭で実践するときのコツ
急ぐ場合は、電子レンジの解凍機能を使い、部分的に温まったら間を置かず調理します。中心温度計は最も厚い部分へ差し込みます。
結論:冷蔵解凍してから加熱する
冷凍の鶏むね肉は外側と中心の温度差が大きく、余熱だけのレシピでは中心の加熱確認が難しくなります。汁が漏れない容器に入れて冷蔵庫で解凍し、厚みをそろえてから加熱してください。
安全を確認しやすい蒸し鶏手順(鶏むね肉1枚・約300g)
- 冷凍肉を容器へ入れ、冷蔵庫で完全に解凍する。急ぐ場合は電子レンジの解凍機能を使い、直後に調理する。
- 厚い部分を開き、全体を2〜3cm程度の厚さへそろえる。塩3gを全体へまぶす。
- 耐熱皿へ置き、酒大さじ1をかけてふんわり覆う。電子レンジ600Wで3分加熱し、裏返して2分から追加する。
- 最も厚い部分へ温度計を差し、75℃以上を確認する。届かなければ30秒ずつ追加する。
- 加熱後は清潔な容器へ移し、室温へ長く置かず速やかに冷やす。
電子レンジの出力、肉の厚さ、初期温度で時間は変わります。上記時間だけで終了せず、必ず中心温度を確認してください。
BouleVardのサラダボウルとのつながり
BouleVardでは自家製鶏ハムをサラダボウルに使っています。本記事は家庭で冷凍肉から作る場合の注意点で、店舗の調理工程を説明するものではありません。

