サニーレタスの酢の物は、きゅうりやわかめの酢の物とは違い、葉の軽さとほろ苦さを生かした一品です。長く漬けると葉から水が出て色も食感も落ちるため、作り置きの漬物ではなく、食べる直前にさっと和える小鉢として作ります。
二人分の基本材料
- サニーレタス:4〜5枚
- 酢:大さじ1
- 水または薄いだし:大さじ1
- 砂糖:小さじ1/2
- しょうゆ:小さじ1/2
- 炒りごま:適量
甘さと塩味は好みや合わせる主菜で調整します。市販のすし酢を使う場合は、すでに砂糖と塩が入っているため、しょうゆや砂糖を同量追加しません。
水っぽくしない作り方
- 葉を一枚ずつ流水で洗い、清潔な紙で水気を完全に取ります。
- 酢、水またはだし、砂糖、しょうゆを別のボウルで混ぜ、砂糖を溶かします。
- 食べる直前に葉を大きめにちぎり、合わせ酢を半量だけ加えて底から返します。
- 味を見て残りを足し、炒りごまを振ります。
最初から合わせ酢を全部入れると、葉の量や水分によっては酸っぱくなります。余った液は無理に皿へ注がず、別の野菜に使います。
主菜に合わせた変化
焼き魚には、おろししょうがや細切りの大葉を加えると香りがつながります。鶏肉には、ごま油を数滴だけ加えるとコクが出ます。脂のある肉には、砂糖を控えて酢を少し強くします。トマトを加える場合は水分が増えるため、種の周りを含める量を見て合わせ酢を減らします。
保存より食べ切りを優先
調味後の葉は時間とともにしんなりします。翌日分までまとめて和えず、洗って乾かした葉と合わせ酢を別々に冷蔵します。使用した箸を合わせ酢の容器へ戻さないことも、保存中の汚染を防ぐ基本です。異臭やぬめりが出たものは食べません。
BouleVardでは、青じそやわさび醤油、バルサミコ酢など、酸味の方向が異なるドレッシングを用意しています。酢の物も同じで、酸っぱいほどよいのではなく、サニーレタスの風味と主菜をつなぐ濃さが適量です。小さな一皿で試し、自分の食卓に合う酸味を見つけてください。
合わせ酢を別の料理へ展開する
余った合わせ酢は、清潔な容器へ移し、その日のうちに薄切り大根や加熱したきのこへ使えます。生の肉や魚に触れた箸を入れた液は再利用しません。酸味が強い場合は、水でむやみに薄めるより、だしやすりごまを少量足すと味がぼやけにくくなります。葉物を入れた後の液には水分が出ているため、保存用の調味液へ戻さないでください。
食べ切れる量だけを作ることが、味と衛生の両方を守る近道です。

