ドレッシングの糖質量は、種類名だけで一律に決まりません。同じ「和風」「ノンオイル」「ごま」でも、糖類、果汁、みそ、でん粉などの配合が商品ごとに違います。正確に知りたい場合は、インターネット上の一般的な一覧ではなく、手元の商品ラベルにある一食分または100g当たりの栄養成分表示を確認します。
傾向はあっても例外がある
オイルと酢、塩を中心にしたシンプルなタイプは糖質が少ない傾向がありますが、甘いバルサミコソースや砂糖入りの製品なら増えます。ノンオイルは脂質を抑えるため、味を整える糖類や増粘成分が使われる商品もあります。「油がない=糖質もない」ではありません。
- フレンチ・イタリアン系:油、酢、塩が中心でも、砂糖や果汁の量を表示で確認します。
- ごま系:ごまや油に加え、砂糖、みそ、しょうゆが使われることがあります。
- シーザー系:チーズや卵、油が中心で脂質が高い場合がありますが、糖質は製品差があります。
- ノンオイル和風:脂質と糖質を別々に見ます。糖類で味を補う商品もあります。
「炭水化物」と「糖質」の表示を区別
栄養成分表示では、炭水化物だけが示される商品と、糖質・食物繊維まで分けて示す商品があります。炭水化物の数値をそのまま糖質と同じと扱えない場合があります。また、大さじ一杯当たりの表示と100g当たりの表示を混ぜて比較しません。実際に使う量へ換算します。
糖質だけで良し悪しを決めない
糖質が少なくても、塩分や脂質が自分の目的に合わない場合があります。反対に、少量の糖類で酸味が整い、野菜を無理なく食べられることもあります。医療上の糖質管理が必要な人は、一般的な一覧ではなく医師や管理栄養士の指示を優先してください。
BouleVardでは、公式メニューに標準サイズの参考カロリーとPFCを掲載していますが、ドレッシングの選択や追加量で一皿の数値は変わります。青じそ、豆乳ごま、シーザー、ポキソースなどの名称だけで判断せず、店舗で詳細が必要な場合は注文前に確認してください。数字は比較の道具であり、味や一食全体の満足まで一つの数値で決めるものではありません。
表示を同じ使用量へ換算する
商品Aが大さじ一杯15g当たり糖質2g、商品Bが100g当たり糖質10gなら、そのまま2と10を比べません。商品Bを15g使うなら、単純計算では約1.5gです。ただし、一回に実際何g使うかが違えば結果も変わります。キッチンスケールで普段の使用前後のボトル重量を測ると、かけている量を推測できます。
糖質ゼロなどの表示には基準がありますが、完全に一分子も含まれないことを意味するとは限りません。厳密な管理が必要なら、表示の意味を製造者へ確認し、自己判断で薬や治療食の代わりにしないでください。

