ポン酢とオリーブオイルは、和風の香りと油のまろやかさを短時間で合わせられる組み合わせです。「新しい健康法」として特別視するより、しょうゆ、柑橘、酢を含む調味料と油を組み合わせた即席ドレッシングとして使うのが自然です。ポン酢の味は商品ごとに違うため、固定比率ではなく少量から試します。
二人分の基本
ポン酢小さじ二、オリーブオイル小さじ一を小さな容器で混ぜます。葉一枚で味を見て、酸味が強ければ油を数滴、重ければポン酢を数滴追加します。ポン酢には食塩が含まれるため、最初から塩を足しません。
合いやすい具材
豆腐、蒸し鶏、白身魚、きのこ、大根、水菜など、和風の食材になじみます。トマトやアボカドとも合いますが、水分の多い具を使うと味が薄まるため、野菜の水気を切ります。かつお節や塩昆布を足す場合は塩味が重なるので、ポン酢を減らします。
香りを変える
黒こしょう、炒りごま、大葉、しょうがなどを少量加えれば、油やポン酢を増やさず輪郭を出せます。にんにくは香りが強いため、一人分で耳かき一杯ほどから試します。はちみつを加える場合は、糖質だけでなく一歳未満の乳児へ与えない注意も必要です。
作り置きしない
市販ポン酢と市販オイルはそれぞれ期限管理されていますが、混ぜて生の薬味を加えた後は別です。清潔な容器で一回分だけ作り、余った液を元のボトルへ戻しません。分離は自然なので、食べる直前に混ぜます。
BouleVardのドレッシングには青じそ、わさび醤油、オリーブオイルなどがあり、和風と洋風を厳密に分けず具材に合わせて選べます。ポン酢オリーブオイルも同じです。流行という言葉だけで選ぶのではなく、塩味のある主役か、葉が水っぽくないかを確認し、一口分で割合を決めると安定します。
温野菜と魚にも展開する
ゆでたブロッコリーや焼ききのこへ使う場合は、温かいうちにポン酢だけを少量なじませ、食べる直前にオリーブオイルを加えます。最初から油で覆うより酸味が入りやすくなります。白身魚や冷しゃぶへ使う場合は、主役に塩味が付いていないかを確認し、大根おろしや刻みねぎで水分が増える分、ソースをかけすぎないようにします。
作ったソースが余ったら、サラダへ何度も戻して保存しません。生の魚や肉に触れた液は廃棄します。食卓へ出す量を最初から小さくし、足りない場合だけ清潔な容器から追加します。
辛味を足すなら七味や柚子こしょうを一口分で試し、ポン酢の塩味をさらに重ねないようにします。

