しゃぶしゃぶを最後までおいしく楽しむなら、肉や野菜に合う「たれ」選びが大切です。市販のポン酢やごまだれも便利ですが、自家製なら酸味、甘み、濃さを食材や好みに合わせて調整できます。
この記事では、しゃぶしゃぶのつけだれとしてはもちろん、冷しゃぶサラダやサラダボウルにも使いやすいポン酢・ごま・にんにく味噌の3種類を紹介します。いずれも家庭で作りやすい2〜3人分のレシピです。
※この記事のレシピは家庭向けです。BouleVard店舗で提供しているドレッシングとは異なります。
しゃぶしゃぶドレッシング3種類の選び方
どれを作るか迷ったときは、肉の種類や一緒に食べる野菜から選ぶと失敗しにくくなります。
| 種類 | 味わい | 合わせやすい食材 |
|---|---|---|
| 基本のポン酢 | さっぱり、爽やか | 豚肉、鶏肉、白菜、レタス、大根 |
| 濃厚ごま | まろやか、香ばしい | 豚肉、鶏肉、きのこ、根菜 |
| にんにく味噌 | コクがあり食べ応えがある | 牛肉、豚肉、キャベツ、もやし |
基本の手作りポン酢ドレッシング
醤油と酢をベースに、柑橘の香りを加えた定番です。しゃぶしゃぶの脂をさっぱりとまとめ、葉物野菜にもよくなじみます。
材料(2〜3人分)
- 醤油:大さじ2
- 酢:大さじ2
- レモン汁またはゆず果汁:大さじ1
- だし(冷ましたもの)または水:大さじ2
- みりん:大さじ1
- 砂糖:小さじ1
作り方
- みりんを小鍋に入れてひと煮立ちさせ、火を止めてしっかり冷まします。
- ボウルに醤油、酢、柑橘果汁、砂糖を入れ、砂糖が溶けるまで混ぜます。
- 冷ましたみりんとだしを加え、全体を混ぜたら完成です。
酸味が強い場合は、だしを小さじ1ずつ加えて調整します。甘めが好みなら砂糖を少量追加してください。刻みねぎ、大根おろし、おろし生姜を食べる直前に加えるのもおすすめです。
柑橘を使った味を詳しく知りたい方は、ポン酢ドレッシングの作り方も参考にしてください。
濃厚な手作りごまドレッシング

練りごまのコクと、すりごまの香りを生かしたクリーミーなドレッシングです。豚しゃぶや鶏しゃぶのほか、温野菜や根菜のサラダにも合わせやすい味です。
材料(2〜3人分)
- 白練りごま:大さじ2
- 白すりごま:大さじ1
- 醤油:大さじ1と1/2
- 酢:大さじ1
- 砂糖:大さじ1
- ごま油:小さじ1
- だし(冷ましたもの)または水:大さじ2
作り方
- ボウルに白練りごま、醤油、酢、砂糖を入れ、なめらかになるまで混ぜます。
- だしを少量ずつ加え、その都度よく混ぜて好みの濃さにします。
- 白すりごまとごま油を加え、全体を混ぜて完成です。
練りごまへ水分を一度に加えると分離しやすいため、少しずつ混ぜるのがポイントです。濃すぎる場合はだしを、味が薄い場合は醤油を少量ずつ追加します。
コクのあるにんにく味噌ドレッシング
味噌とにんにくを合わせた、食べ応えのある味です。牛肉や豚肉と相性がよく、キャベツやもやしなど淡泊な野菜にもコクを加えられます。
材料(2〜3人分)
- 味噌:大さじ2
- 酢:大さじ1
- みりん:大さじ1
- 砂糖:小さじ2
- 醤油:小さじ1
- ごま油:小さじ1
- おろしにんにく:小さじ1/4〜1/2
- だし(冷ましたもの)または水:大さじ2
作り方
- みりんを小鍋に入れてひと煮立ちさせ、火を止めてしっかり冷まします。
- ボウルに味噌、酢、砂糖、醤油、おろしにんにくを入れて混ぜます。
- 冷ましたみりんとだしを少量ずつ加え、味噌をのばします。
- 最後にごま油を加え、香りを整えたら完成です。
にんにくは少量でも香りが強いため、最初は控えめに加えます。辛さが欲しいときは、食べる直前にラー油や一味唐辛子を少量加えてください。
失敗しにくい味の調整方法
- 酸っぱいとき:だしや水を少量加え、必要に応じて砂糖をひとつまみ加えます。
- 味が濃いとき:だしや水を小さじ1ずつ加えます。一度に薄めすぎないことが大切です。
- コクが足りないとき:ごま油、練りごま、味噌のいずれかを少量加えます。
- 香りを加えたいとき:ねぎ、生姜、大葉、柑橘の皮などを食べる直前に加えます。
冷しゃぶサラダ・サラダボウルへの使い方
3種類のドレッシングは、温かいしゃぶしゃぶだけでなく、冷しゃぶサラダにも使えます。水気をよく切ったレタスや水菜に、冷ました豚肉または鶏肉をのせ、食べる直前にドレッシングをかけます。
一食として満足感を出したい場合は、トマト、きゅうり、ゆで卵、豆類、雑穀米などを加えると、サラダボウルとして楽しめます。ポン酢は魚介、ごまは鶏肉、にんにく味噌は牛肉や豚肉と合わせやすい組み合わせです。
神戸三宮のサラダボウル専門店BouleVardでは、食材や気分に合わせて選べる複数のドレッシングをご用意しています。現在のメニューはBouleVard神戸三宮店の公式ページでご確認ください。
自家製ドレッシングの保存について
自家製ドレッシングは保存料を使わず、だしや生のにんにくを含むため、作り置きを前提にせず必要な量だけ作るのが安心です。清潔な容器に入れて冷蔵し、できるだけ早く使い切ってください。
使用前によく混ぜ、におい、色、粘りなどに違和感がある場合は使用を控えます。肉をつけた箸や食材に触れたスプーンを保存容器へ戻さないことも大切です。一般的な保存の考え方は、ドレッシング開封後の保存方法も参考にしてください。
よくある質問
市販のポン酢からアレンジできますか?
できます。市販のポン酢に、だし、大根おろし、刻みねぎ、生姜などを加えると、手軽に好みの味へ調整できます。最初は少量ずつ加えましょう。
ごまドレッシングが分離するのはなぜですか?
練りごまと水分が十分になじんでいない可能性があります。だしを一度に入れず、少量ずつ混ぜるとなめらかに仕上がります。時間がたって分離した場合は、使用前によく混ぜてください。
子ども向けに作るときのポイントは?
にんにくや酸味を控え、だしを少し増やすと食べやすくなります。みりんを使う場合は加熱し、十分に冷ましてからほかの材料と合わせてください。
まとめ
しゃぶしゃぶドレッシングは、基本の配合を覚えれば、肉や野菜に合わせて味を調整できます。さっぱり食べたい日はポン酢、まろやかさが欲しい日はごま、しっかりした味を楽しみたい日はにんにく味噌がおすすめです。
まずはレシピどおりに少量作り、酸味や濃さを確認してから好みの味へ近づけてみてください。しゃぶしゃぶだけでなく、冷しゃぶサラダや日々のサラダボウルにも活用できます。

